長期間の空白期間がありましたが、小川レポートを再開いたします。以前のレポートは原稿用紙7枚位のボリュームで、また、レポートと銘打っていましたので、内容の選択も結構大変でした。
今回からは、もう少し気軽に、私の思いや考え以外にも、会社の計画、新規物件やスタッフの紹介、出来事、読書案内など多岐に亘り、不定期で書いていこうと思っています。
多くの書きたいこと、ご報告しないといけないことが多方面でありますが、よろしければ、どうぞお目通しください。
休刊して早1年半が経ちました。
昨年の4月1日に第18号を書いてから早1年余りが経ちました。2008年2月1日に創刊し、毎月書こうと思っていましたが、日々の業務に忙殺されたり、組織の大きな変革があったりなどで、なかなか筆がすすまず、今日に至りました。申し訳ありません。
組織の大きな変革とは。①パーククイーン株式会社の設立
2010年11月1日にパーククイーン株式会社を設立し、パーククイーン開発株式会社が行っていた駐車場事業をすべてこの会社に集約いたしました。代表取締役には私の次女の多々良怜子が就任し、取締役には多々良一志が就きました。私は取締役にも就任せず、出資もしませんでした。
②他事業統合とパーククイーン開発株式会社の社名変更
この時点では4社体制になりました。あまりに不合理であるとの考えから、宅建業、建築士事務所、ビル管理業を行っていたパーククイーン株式会社と建築専業会社の馬場建物株式会社を統合しました。存続会社は宅建免許の関係もあり、パーククイーン開発株式会社としました。
社名は建築で長い歴史のある「馬場」を是非使いたいとの想いから馬場建物株式会社に変更しました。従来からの旧馬場建物株式会社はこの7月に休眠に入ります。
③事業は順調に推移していますが、パーククイーン株式会社の多々良怜子社長の体調が優れず、休養が必要な事態に至りました。ここで急遽、私が、5月10日より、取締役と社長に就任いたします。
④3社体制の整理
パーククイーン株式会社→駐車場事業専業
馬場建物株式会社 →建築業、宅建業
→ビル管理業、建築士事務所
小川アセットパートナーズ →不動産コンサルタント
→不動産賃貸業、FP
初心に戻り、夢を追い求めます。多くの事業を手掛けており、選択と集中のセオリーからは程遠いのですが、どれも大切な事業ですので、出来る限りこの体制でいきたいと思っています。将来的にはパーククイーン株式会社の駐車場事業は多々良怜子が復帰しますので、時期を見て、正式に承継したいと思っています。現在は3社で年商約3億円です。以前のようにIPOを目指しは致しませんが、着実に発展し、立派な企業集団を形成したいと思っています。現在の保有収益不動産は1物件に過ぎませんが、これも順次増やしていく予定です。
トピックス
新規開発駐車場のご紹介①帝塚山コインパーキング
住吉区帝塚山東3丁目9-13
車室数 25台
料金 60分 200円
1日料金 800円
初めてのコインパーキングです。順調ですが、まだまだ多くの改善が必要です。
②メイドパーキング「もえりあ」
浪速区日本橋4丁目2-22
車室数 37台、タワー2本
料金
25分
250円
1日料金
1500円
月極
20000円
23000円 ハイルーフ
話題性先行しましたメイドパーキングです。周辺にメイドカフェなどが多く見られる立地ですので、駐車場の運営員に若い女性(メイド)を配し、営業しています。2010年12月16日のオープン日には関西テレビと朝日新聞が取材にこられました。それ以降も読売テレビ、共同通信、ジェイコム、大阪日日新聞など多くのマスコミに取り上げられました。
「ナニコレ珍百景」 と言うテレビ番組にも登場しました。
③松山モータープール
生野区桃谷2丁目1-9
車室数 52台、機械式3階建
月極 18000円~30000円
有人の時間貸しも視野にありますが、とりあえず、月極のみでスタートいたしました。
新規開発情報
①中央区堺筋本町で外資企業ビル附置駐車場の運営管理業務の提案中。
②中央区南船場で同じく外資企業ビル附置駐車場の運営管理業務の提案中。
関係会社情報
馬場建物株式会社
①1部上場企業の堺工場の大規模改修工事受注しました。
②堺市大仙町での住宅新築工事は今月末引渡しです。
「(仮称)オーナーズクラブ設立の会を企画しました。」 私たちのビジネスの主なるものは、オーナー様から駐車場をお借りして、その車室を転貸することが基本となっています。私たちはそれをサブリース(直営)事業と呼んでいます。その駐車場にも様々なものがあり、
・駐車場専用として建てられた独立型の駐車場ビル
・タワー型立体駐車場
・ビル・マンションに附置されたもの
・商業施設の駐車場
・府市等が建設した地下等の駐車場
・青空駐車場
など多くの形態があります。(詳細は本レポート№5をご覧ください。)
またサブリース以外にもマネージメント事業と呼ぶ、駐車場運営代行(管理業務)もあります。賃貸借契約代行、月極賃料収受代行、明け渡し代行ほかを行っています。
さらに、リーシング事業と呼ぶ、オーナー様へ駐車場のユーザー様をご仲介することによる報酬の取得業務やコンサルティング業務なども行っています。
さて、今まで私たちが運営させていただいている駐車場のオーナー様へは個別に、感謝の気持ちや様々なご報告はお伝えしていましたが、この度初めて、一同にお集まりいただき、親しく歓談とご報告の会を企画いたしました。(仮称)オーナーズクラブと命名しましたが、もう少し、いいネーミングはないものかと考えてはおりますが。
オーナー様、アセットマネジャー・プロパティーマネジャー会社様、ご紹介いただいた不動産コンサルティングの先生方、不動産鑑定士の先生方ほか様々な方々をご招待する予定です。
また弊社の顧問の先生方もご参加願いました。
弊社からも私以下数名の参加も考えています。
何か華をと、シャンソンの岡村順子先生にも叙情あふれるお歌もご披露いただきます。大いに楽しみです。
次号ではこの会のご報告もさせていただきます。
トピックス・待ちに待った新卒第1号社員が4月1日入社いたしました。
華谷尚幸(はなたにひろゆき)です。龍谷大学経済学部を今春卒業しました。しばらく弊社でアルバイトをしていましたので、右も左も分からないとは言えませんが、まだまだこれからです。好青年ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
社内、社外の研修も終え、今OJTの最中です。店舗運営グループ所属にしました。
・同日に大儀洋(おおぎひろし)も入社いたしました。32才。1児のパパですg、もうすぐ2人目が授かります。バイタリティに溢れ、はや大いに活躍中です。毎日朝から新規店舗開発、月極営業、リーシング営業と飛び歩いています。でも基本は現場ですので、アムザ店等で接客研修も積んでいます。
店舗開発グループ所属にしました。
・営業事務に逸見佳子も加わりました。どうぞよろしくお願いいたします。
・新規案件も順調にお話をいただいており、近々大きくブレークしそうな気配です。私たちの「また来ていただける駐車場になりましょう」の経営理念がまた、多くのオーナー様、ユーザー様にお伝えできる喜びで一杯です。
・いよいよ奈良市でもリーシング業務がスタートいたしました。
・これは予告ですが、5月1日には、業務発展を期し、大きく組織改革を予定しています。自己革新と組織革新がなされないと企業の発展はないと考えていますので、環境の変化に対応するため、どんどんイノベーションを断行しようと思っています。
「このレポートの発行が7ヶ月空き、申し訳ありません。」2010年もはや2ヶ月が過ぎ去り、いまさら、今年の方針と言いましても、ピンと来ませんが、私の思いや、目標をお知らせいたします。
・2010年私の思い
1、潰れない企業になり、最悪の事態にも磐石な経営がなされる。
2、オーナー様、ユーザー様が主語の経営に徹し、顧客満足は当たり前、「ディライト・パーク」を目指す。
3、ベンチャー企業としての気概を持ち、ブレークスルー・カンパニーを目指し限りない挑戦を続ける。結果、社会に認知・評価されCSRの高い企業になる。
4、従業員総てが主体的人格と創発性と自己組織性を持ち、よく勉強し、夢と希望を抱き、明るく、喜びと感謝に満ち、はつらつと働き、公益(社会、環境、宇宙)の為に尽くしている。
・2010年経営目標
1、営業定量目標
売上 3億円
運営拠点 50店 運営車室数 1600台
新規開発 30店 新規車室数 1000台
時間貸し延べ顧客数 15万台
2、小さな感動をディライトと呼び、「ディライト・パーク」が定着し、オーナー様、ユーザー様、従業員、地域の方々の総てが小さな幸せを感じている。
3、IT経営(POS、顧客捕捉、キャッシュレス精算)導入の研究・準備
4、東京支社開設
5、駐車場の未来についての考察の更なる推進
以上のように定めました。
さらに、重要成功要因と経営戦略アクションプランと続きますがここでは割愛いたします。非常に高い目標を設定していますが、挑戦し続けたいと思っています。
さて、昨年から弊社も時間貸しの売上が大きく前年を下回って参りました。明らかにクルマ社会に変化が見られるようです。クルマへの価値観、環境問題、保有意識、移動手段等の変化があるようですが、私たちは、売上とは、お客様が私たちをどれ位支持して下さっているのかの指標と捉えています。「ディライト・パーク」が実現できれば、必ず、お客様の支持が取り戻せるものと考えています。そのために、様々な施策をし、また準備もしています。
どうぞご期待ください。
私たちの仕事は、「再生事業」と捉えています。何らかの理由があり、本来の持てる力が発揮できていない駐車場を私たちが様々な手を講ずることにより再生させ、よって、オーナー様、ユーザー様等にご満足を提供し、公益に貢献する、という考えです。すばらしい事業だと思っています。
ますます、コンサルティング力に磨きを掛け、前進したいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
トピックス・あれから5ヶ所がオープン致しました。
1、ウィンロード江坂店
2、都モータープール放出店
3、茨木駅前RGBビル店
4、エクセル本町西店
5、ジオタワー宝塚店
現在も多くのお話が進捗中で大いに期待を持っています。特筆すべきは、著名な企業様からのお話が多いことです。駐車場のメーカ様、不動産会社様、AM・PM会社様、金融会社様等、枚挙に暇がありません。
・昨年の11月に大阪市立大学大学院創造都市研究科で講師を務めました。3コマいただき、緊張の中、何とか準備万端故、恙無く、終えることができました。
・週刊住宅新聞の1月11日号に弊社が記事で取り上げられました。今のビジネスモデルにさらに磨きを掛ければ、東京でも充分受け入れられると思っています。この気持ちが記事になりました。一読ください。弊社ホームページにアップいたします。
・ダイヤモンド社の「ダイヤモンド経営倶楽部」に入会させていただきました。エフアンドエムの森中社長様のご紹介で、立派な経営者の方々から、多くを吸収したいと思っています。
・「日本パーキングビジネス協会」にも入会が承認されました。トヨタエンタープライズ様と長瀬産業様のご推薦です。業界の先達の皆様方と様々な形でおつきあえできれば、と楽しみにしています。
・「同志社不動産R・Eクローバー倶楽部」にも入会いたしました。同志社に在学した者なら入会できる不動産関係のOB会です。なお、KKD情報部会というものもあり、慶応、関学、同志社の3校の情報交換会です。これにも積極的に参加したいと思います。
・弊社の体制を一部変更いたしました。大阪支社を廃止し、店舗運営グループと店舗開発グループを本社に作り、多々良と鎌苅をマネジャーとしました。人員に若干の変動がありましたが、目的達成の為には、いい体制と考えています。また、メンバーに松田裕美、今井康代が加わりました。
「また来ていただける駐車場になりましょう」 新しい経営理念です。
目の前のお客様に100%尽くす私たちの素直な気持ちを表現いたしました。
また、この駐車場事業に専念する私たちの意思の表明でもあります。
従来の
「私たちは、高い価値観を共有する組織文化の下、真摯に、謙虚に、公益(社会、環境、宇宙)の為に尽くす」は、経営理念副文としました。
6年前に縁在ってスタートしたこの駐車場事業を、3年前から多店舗展開を始めたものですが、現在、おかげさまで16店舗までにすることができました。まだまだ、大きな市場では取るに足らない存在ではありますが、最近では、多くのお問い合わせやご紹介をいただけるようになりました。今期中に30拠点にしたいと思っています。
さて、ここで大切なものは、目の前のお客様をどう認識し、どう対応するかです。また、認識し、対応する弊社のスタッフのレベルが大きな要因になります。教育・研修制度の構築が急務と考えています。
私たちはこの環境の一部を構成していて、私たちと環境は切っても切り離せないものである。環境があちらにあり、私たちがこちらにいるというものではないようで、環境が全体なら、私たちは部分です。全体と部分の関係性の重要性に気付きました。また、お客様も環境を構成している重要な一要素で極めて大切なものである。また、この環境は、私たちの鏡でもある。と言う考えの下、新しい経営理念の「
また来ていただける駐車場になりましょう」が生まれました。
また、現在、様々な事業を手掛けていますが、今、私たちが打ち込むべき事業はこの駐車場ビジネスしかないとの確信の下、この事業でしか、生存領域はないと思っています。この思いが出発点で、経営政策のすべてを見直し、また、創っていきます。市場、体制、資源、社風のすべてが対象です。決して容易な道ではありませんが、社内のコンセンサスも取れ、この事業に一枚岩で邁進するつもりです。この強い意志の表明として、この経営理念を策定致しました。
どうぞ、パーククイーン開発の今後の営みを暖かく、ご覧いただきたいと思います。
ワクワクできる企業にしたいと思っています。
トピックス今期14箇所開拓を目指しがんばっています。どうぞよろしくお願い致します。
・来春の新卒者に内定通知書をお送り致しました。関西の立派な大学の方々で、新規学卒第一期生となります。
昨年初めて堺商工会議所主催の合同企業説明会にブースを出展しましたが、残念ながらご縁が生まれませんでした。今年も出展したところ、何と多くの学生さんの訪問をいただき(昨年は13人、今年は50人)、その後会社訪問、面接と進めました。
彼らが弊社の中枢で大いに活躍している姿を夢見ています。
・「
目に見えない資本主義」(田坂広志著 東洋経済新報社)を読みました。
「目に見える経済」から「目に見えない経済」への五つのパラダイムシフト転換が書かれています。
○「操作主義経済」から「複雑系経済」へ
○「知識経済」から「共感経済」へ
○「貨幣経済」から「自発経済」へ
○「享受型経済」から「参加型経済」へ
○「無限成長型経済」から「地球環境経済」へ
また、日本人が既に遥か以前から学んでいるが人類社会全体が学ぶであろう新たな価値観は
○「無限」から「有限」へ
○「不変」から「無常」へ
○「征服」から「自然(じねん)」へ
○「対立」から「包摂」へ
○「効率」から「意味」へとも。
何とも多くのことを学べる著書でした。